いろどり内科クリニック様の制作背景
- 明日香 川口
- 9月10日
- 読了時間: 3分

2024年8月に、さいたま市南与野にオープンされたいろどり内科クリニック様。
ヒトツキデザインでは、ロゴをはじめとする名刺、ウェブサイト、診察券やオープンチラシ、看板までクリニックのデザイン部分のブランディングをさせていただきました。
今回は、その制作背景について書きたいと思います。
【目次】
デザイン依頼の背景
まずはロゴデザイン制作から
ロゴデザインを中心にブランディング
1.デザイン依頼の背景
ご依頼は、ホームページにお問い合わせいただいたことが始まりでした。
ホームページからのお問い合わせの場合は、どのような形でヒトツキデザインを知ってくださったのかをお聞きするようにしています。
今回は、クリニックを開院される予定のエリア近くに英語教室があり、そちらのロゴが気になって調べたらヒトツキデザインに辿り着いたというお話でした。
制作実績から辿り着いてくださったというのは、ものづくりを生業とする身としてとても嬉しく思ったお話でした。

2.まずはロゴデザイン制作から
クリニック開院前のご相談ということもあり、診察券・名刺・ホームページ・看板...など、開院前に準備しなくてはならないものがたくさんある中で、最初に着手するのはロゴから行いました。
ロゴのイメージでクリニック全体の印象も決まっていきます。
今回のこちらのロゴ。
腎臓内科・糖尿病内科・リウマチ科を専門とするクリニックで、院長さんが腎臓等の働きを手助けする「たこ足細胞(ポドサイト)」の研究を長くされていたことから、たこ足細胞をビジュアル化したロゴをご希望されたことからデザインの展開をしていきました。
「たこ足細胞」と最初お話しいただいた時は、一体どんなものなんだろう?
と思いましたが、書籍などで調べると腎機能を司る最後の砦になるような、とても重要な機能が自分の体の中に備わっていることを知り、急に愛着が湧く思いでした。

3.ロゴデザインを中心にブランディング
ロゴが親しみやすいキャラクター的な強い印象がある分、クリニック全体のカラーは沈静・安心感が得られるようなカラーのエメラルドグリーンをベースに、各アイテムの展開を行いました。


患者様ひとりひとりに合わせ、診療時に食事や生活習慣の改善なども含め、個々に合わせた診療を日頃から心がけているというところから、「いろどり」というクリニック名にされたことなどもお聞きし、デザインのヒントになるようなお話もしていただきました。
一人ひとりの言葉に耳を傾け、地域に根ざす安心感のあるクリニックを目指す、いろどり内科クリニック様の理念と想いが込められたデザインを心がけました。
この度はご依頼いただき、誠にありがとうございました。
ヒトツキデザインでは、ロゴをはじめとした一式の制作物をまとめてお受けすることも可能です。
些細なことでも、お気軽にお問い合わせください。
では、また。
ヒトツキデザイン
埼玉(さいたま・上尾)・東京で企画から制作まで一貫してブランディング。
ロゴデザイン・WEBデザイン・紙デザインのこと、お気軽にご相談ください。





