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絵を描くことの苦手意識問題。

  • 執筆者の写真: 明日香 川口
    明日香 川口
  • 2022年8月18日
  • 読了時間: 3分

更新日:9月3日

こんにちは。

お盆休みも明け、17日より平常通りに戻っています。

さて、お休み中は、絵を描くことを趣味にしてみたいというご夫婦に、こじんまりと「パステルアート」のワークショップを行いました。

本来は、娘さん・お孫さんも一緒に行う予定でしたが、諸般の事情によりお二人のみに。


ワークショップの様子

「子どもの頃、鉛筆で下描きをしている時点ではいいなと思うのに、絵の具で色を載せた瞬間に、上手く思うように描けなくて、絵に対しての苦手意識がすごくある。」

と描きながら色々お話を聞いていて、絵を描くことが楽しいと思える前に、いきなり「絵の具」という高い壁にぶつかり、それ以降近づけない「絵が苦手」あるある。

こういう話はよく聞きます。

写生の授業で絵の具を載せた瞬間、なんかおかしい。

こうじゃない感。

私もありました。

それでも描き続ける人は描くけれど、苦手と思った瞬間にそこから遠ざかる人も多くいるのではと思っています。


ワークショップの様子

心の内は描きたいと思っているのに、そこで遠ざかる人がいるのは勿体無い!と、パステルアートのワークショップを8年ほど前から細々と続けています。

私が最初に画材としてパステルを勧める理由には、

・小学生以上であれば、誰でもできること

・安価な材料で揃えやすく手軽さがあること

・絵が描けなくても完成度が高く仕上げられること

・色を思い切り楽しんでもらえること

・短時間で完成できること


があります。

絵を描くことに慣れていない人にも、「色がキレイ〜」とか「自分も意外と描けるんじゃない!?」とまずは純粋な気持ちで楽しんでもらいたいと思っています。


パステルがテーブルに並んでいる

夜空の作品は、色やパステル、道具に慣れてもらうために必ず1枚目に描いてもらうもの。

お二人ともそれぞれに山の稜線や夕日を描き込んでいて、素晴らしい仕上がり!


完成したパステルアート

2枚目は慣れてきたところで応用編。

こちらが用意した図柄を好きに選んでもらい、道具の使い方やアレンジもステップアップしてアドバイス。

お二人の作品とも、初めて描いたとは思えない完成度に仕上がりました^^


完成したパステルアート

一緒の空間で絵を描く楽しむ時間が持てること、私も久しぶりに楽しめたお盆休みでした。

初めてでも自分でここまで描けた!とお二人にも満足していただけて嬉しかったです。

次回はお孫さんたちも一緒にできるといいですね。

今は定期的にワークショップなどは行っておりませんが、タイミングを見て続けたいと思います^^

いつもありがとうございます。 では、また。


ヒトツキデザイン

埼玉(さいたま・上尾)・東京で企画から制作まで一貫してブランディング。

ロゴデザイン・WEBデザイン・紙デザインのこと、お気軽にご相談ください。

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